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法人営業マネージャーブログ
2018.06.26
ig-consulting
こんにちは、静岡の古畑です。
今回は少し大きな話題です。
6月13日、野村総合研究所さんから、
2030年までの住宅関連指標の予測値が公開されました。
(1)新設住宅着工数
(2)リフォーム市場規模
(3)空家数・空家率
(4)大工の人数
▼野村総研さんのニュースページ
https://www.nri.com/jp/news/2018/180613_1.aspx
個人的に、特に興味深かったのが、
需要と供給のバランスについての言及です。
2030年の予測値と現在の数値を比較すると、
需要である、着工数・60万戸は、現在の約70%の水準。
供給である、大工数・21万人は、現在の約60%の水準。
供給力の減少の方が、需要の減少よりもスピードが速いため、
大工ひとり当たりの施工戸数は増える、という予測です。
近年の平均値だった「2戸/年」から「2.9戸/年」へ、
その差1.4倍です。
▼図:大工一人あたりの住宅着工戸数の実績と予測結果(野村総研Webサイトより)
レポートでは、「大工の生産性向上の必要がある」という指摘がされています。
この課題は、とりもなおさず、工務店経営の課題ですよね。
ここ数年で急速に普及が進んでいる、工程管理システムのほか、
規格住宅系のサービスも、年々充実している印象を受けます。
「生産性向上」が大きなテーマになっています。
弊社でも、昨年から「生産性向上」に取り組んでいます。
うまくいったこと、苦戦していること、両方ありますが、
●「生産性」をどのように定義づけるのか
●その定義をどれだけの社員が共有できるのか
この2点が、施策の成否を分かつことになると感じています。
「自社における生産性とは?」
「自分の担当業務における生産性とは?」
1社様ごと、担当部門様ごとに、鍵になる要素が必ずあると思います。
それを言葉で定義し、経営者・社員の共通認識にできるかどうか。
これがとても重要だと考えています。
特に、住宅建築の場合は、経営者・社員さんだけなく、
協力業者・パートナー会社の巻き込みも不可欠です。
私たちも、お取引ビルダー様のお考えをしっかり伺い、
「生産性向上」に貢献できる仕事をしていきたいと思います。
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所属:本部
住宅メンテナンス営業を経験後、新築事業部の立ち上げと新築住宅の営業を経験し、その後法人営業として主に新規のお取引先様との提携を進めてまいりました。 現在では全法人営業の教育と管理を行っています。
古畑 美紗登
所属:本部
浜松市出身。入社以来法人営業一筋に、たくさんのビルダー様とお施主様とご縁を頂いてきました。ビルダー様にとっての「真のパートナー」を目指し、メンバーと一緒に取組んでいます。お会いした際には忌憚のない率直なお話をお聞かせ下さい。
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新入社員で入社しビルダー様担当一筋。ビルダー様の視点でサービス・情報をお届けできるように日々奮闘中です。 特技は原稿執筆で、実は情報誌「いいご縁」の初代編集長です。
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古くからお取引させて頂いている工務店様が多い地域です。そのため床下点検のご依頼をたくさん頂き、私は日々東から西へ飛んでいます。 新たな商材も告知、提案を行っています。疑問点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
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全てはお客様の為に。新卒入社で10年間住宅メンテナンス営業を経験。その経験からビルダー様とお施主様が求めている最適なサービスを提供できるよう、そしてどんな些細な事でもご相談して頂けるビジネスパートナーを目指して日々研鑽して参ります。
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大学卒業後に入社し、お客様宅の点検業務を経験し、ビルダー様担当となりました。以前からお付き合いのあるビルダー様、新たなビルダー様とのご縁の中で、よりビルダー様にお役立ちできるようご提案させていただきます。