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2019.05.24

住宅業界のこと

【住宅業界ニュース流し読み】2019年5月21日配信号

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平成30年度 住宅市場動向調査

国交省は4月16日、平成30年度の「住宅市場動向調査」の結果を公表しました。
この調査は、国交省が今後の住宅政策の企画立案の基礎資料とすることを目的として、平成13年度から毎年実施している調査です。
今回は、調査項目のうち特に新規客の「集客」に関わる項目について、調査年ごとの変化を確認していきます。

注文住宅取得世帯の住宅の選択理由(全国・複数回答)

<概要>
選択理由で「建築会社」を重視する傾向が強まる。

<平成30年度調査結果>
1位【50.7%】信頼できる住宅メーカーだったから
2位【39.4%】一戸建てだから
3位【37.2%】新築住宅だから
4位【36.3%】住宅の立地環境が良かったから
5位【31.1%】住宅のデザイン・広さ・設備が良かったから

<調査年ごとの変化>
項目の順位自体は、過去5年間大きな変動はありませんが、各項目の重視度に変化が見られます。特に顕著なのは、1位の「信頼できる住宅メーカーだったから」と、2位以下の項目の差です。1位の「信頼できる住宅メーカーだったから」は、過去5年間で初めて50%を超えました。2位以下の項目との差も、10ポイント以上差が開きました。建物のハード的な要素(立地や設備など)よりも、【建築会社】を重視する傾向が強まっていると言えます。

注文住宅取得世帯が重視した住宅設備(全国・複数回答)

<概要>
「高気密・高断熱」「安全性」への注目が高まる。

<平成30年度調査結果>
1位【59.1%】高気密・高断熱住宅だから
2位【55.4%】住宅のデザインが気に入ったから
3位【51.7%】火災・地震・水害などへの安全性が高いから
4位【43.8%】間取り・部屋数が適当だから
5位【27.3%】住宅の広さが十分だから

<調査年ごとの変化>
平成28年から30年にかけて、項目の順位に変動がありました。特に、この3年間で重視度が高まったのは、1位の「高気密・高断熱住宅だから」と3位の「火災・地震・水害などへの安全性が高いから」の2項目。背景として考えられるのは、大手ハウスメーカーを中心に「ZEH」をはじめとする高気密・高断熱住宅の普及が進み、住宅の断熱性能に対する一般消費者の認知度が高まったことや、毎年各地で発生する自然災害の影響です。「高気密高断熱住宅」は3年間で3ポイントの上昇、「安全性」は8ポイント上昇しています。

注文住宅取得世帯の施工者に関する情報収集方法(全国・複数回答)

<概要>
「住宅展示場」と「知人の紹介」が過去最高ポイントに。

<平成30年度>
1位【53.9%】住宅展示場で
2位【27.8%】知人等の紹介で
3位【16.7%】インターネットで
4位【16.2%】自身や親族・知人の勤め先で
5位【13.4%】住宅情報誌で

<調査年ごとの変化>
各項目の順位に大きな変化はありませんが、それぞれの項目のポイントが全体的に高まってきています。つまり、1つの情報源だけでなく、複数の情報源を使って情報収集する傾向が高まってきたと言えます。特に、1位の「住宅展示場」と2位の「知人等の紹介」は、過去5年間のうち最高のポイント数となりました。インターネットの普及が進んだとはいえ、「実際に見たい」というニーズは根強く存在していることが分かります。

この他にも、「戸建建売」「マンション」「中古住宅」と比較した調査項目もあります。ご興味のあるかたは、国交省のページから資料をご覧くださいませ。

▼国交省の報道ページはこちら
http://www.mlit.go.jp/report/press/house02_hh_000135.html

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