建物の倒壊から家を守る為に
「耐震」だけで本当に十分か
東海地震はいつくるのか
東海地震は、駿河湾内にある駿河トラフで周期的に発生する海溝型地震です。想定されるマグニチュード8級と最大規模であるうえに、東南海・南海地震と連動する可能性が高く西日本全域が被災する恐れがあるとされています。周期は、説にもよりますが約100~150年とされ、いつかは必ず起きる地震です。
今後30年間で巨大地震が起きる確立は、下の図のようになっています。
巨大地震の発生する確率

いつ起きるのか明確なことは解明されていませんが、周期的に発生する地震であることは間違いありません。永く安心して暮らすためには、この事実から目を背けてはいけません。
過去の大地震から学ぶ
アイジーコンサルティングは耐震事業に取り組んでいる企業として、過去の大震災でも現地へ行き、視察やボランティア活動に取り組んできました。
そこで学んだことは、被災後の生活のよりどころになりうる住宅、長期に亘って資産として残せる住宅。それによって、お施主様のご家族が安心して暮らせる住宅であるために、メンテナンスや地震への備えが必要だということです。
しかし、現地の視察では「本当に耐震だけで十分なのだろうか」と感じる現場もありました。
新潟中越地震によりで新築現場写真
柱脚部で土台の割れが生じた
二つ割の筋交いが圧縮の力により折れてしまっている
住宅の剛性を高めれば、本震で住宅が倒壊するのを防げます。これが耐震の考え方です。
しかし一方では、剛性を高めれば高めるほど部材にかかる力は大きくなり、ともすると部材を損傷してしまうことに繋がります。これでは、再びもとの住宅に住むためには大掛かりな修繕工事が必要です。また修繕費用が莫大となり、再び住むことを諦めざるを得ない場合もあります。
制震は、地震のエネルギーを吸収して揺れを軽減させます。木造住宅本来の適度なしなりを活かす工法で、繰り返し起きる余震でも効果を発揮します。部材の損傷を軽減するため、耐震性も維持できます。なにより地震の後の修繕費用を軽減できます。また、修繕箇所が減り住めるようになるまでの時間が短縮できます。
被災地の避難所や仮設住宅で暮らす方達は、「自分の居場所」の大切さを訴えられています。お施主様が心から安心できる場所である住宅。地震がいつ起きるのか予想できない今だからこそ、万全の備えをして、お施主様の暮らしを守ることが、住宅業界の使命ではないでしょうか。











